それぞれの夫婦の形
今、旦那の両親と完全同居生活しているのですが、一緒に暮らしていると普段見えていなかった新たな面を知ることができます。
旦那と結婚してもうすぐ6年の月日が流れるわけですが、その6年間で義理両親と会って他愛のない話しをしたり、気軽に食事をしたりすることって時間にするとどれくらいだったのでしょうか
6年という月日の中で私は旦那の妻ではありましたが、義理両親からするとお嫁さんと言う立場で、少なからず、私と義理両親の間には距離がありました。
義理の実家に遊びに行くときもお客さん扱いで私は結婚し旦那の性になったとは言え
義理両親とは家族と言う距離感ではありませんでした。
同居生活していくうちに徐々にではありますがお互いの距離は縮まったと言えるでしょう。
さて本題です。
いろいろある夫婦の形
今の話しから、「夫婦の形」がどう結びつくのか
同居生活をしているうちに、お互いに慣れてきて今まで遠慮していたことが普段の生活の中でサラッとできるようになりました。
お互いに仮面が取れてきたのでしょう。本当の姿というか、普段の暮らしを見ることができると義理両親の人間性がしっかり見えてきました。
そして思ったことはそれぞれの夫婦の形があるってこと。
私と旦那の夫婦の形
義理両親の夫婦の形
実家の両親の夫婦の形
全部違う形です。
それぞれの形を見ていると本当に面白い。
100組の夫婦がいれば100組それぞれの夫婦の形ができます。
私と旦那の夫婦の形
私達はごく普通の今時の夫婦って言えるでしょう!
結婚当初は共働きで、後に第一子を妊娠出産、育休を取り保育園に入れず退職し専業主婦になった私。旦那は自営業で休みは週一で休みの日は家族で出かける。
特に不満もなくのびのび夫婦な感じで子供との生活を第一に楽しむそれが私達。
義理両親の夫婦の形
義父はまだ現役で仕事をしている。
義母は専業主婦で趣味がたくさんアクティブ。
義母は結婚してからずっと専業主婦。一度だけ働いていたこともあるようだが、すぐに辞めたらしい。義父は義母が働いて家に居ないことが嫌だったみたいです。
昔ながらの考え男は外で働きお金を稼いで、女は家庭を守る!
まさに、この言葉が似あう夫婦と言えます。
同居しているのでよくわかる。
義母はとにかく尽くしている。義父はそれが当たり前なのか、こちらから見ると動かない人である。家事、育児もするような人ではない。
つまり亭主関白。言ってしまえば男の俺が偉いってかんじです。
義理両親から生まれた旦那だが亭主関白ではないのでそこは本当によかったと思っています。そして義理両親はよく2人で外出している。義父が休みの日はいつも2人でどこかにお出かけしています。
2人は仲が良い。一人で出かけることはしないのか、これまた面白い。
実の両親の夫婦の形
私の両親は二人とも定年を迎え退職している。
小さいころから父親を見ていると仕事一筋な感じだ。
私は3人兄弟なんだけど、3人の子育ては母親に任せていたと思う。
今時の父親は子供の行事に積極的に参加しているように感じるが、ウチの父親は子供行事なんかには参加しない。仕事は忙しいんだ!それどころじゃない!こんなタイプ。
そして家事は一切やらない。定年してからも一切やらないもんで母親もよく怒っている姿を見る。確かに定年した後は家にいる時間も長いのだから家事は母親と半々が普通だろうが、世の父親たちは定年後も家事はやらないらしい。父親は朝自由に起きて、朝ごはんの用意をしてもらい、好きなことをして、掃除も洗濯も風呂掃除もゴミ捨てもしないのが当たり前だと思っている。母親は何もしない父親にうんざりしている。
そして、うちの両親は二人とも自由な性格である。父親も母親も好きな趣味をして過ごしている、二人で出かけることは見かけない。たまに海外旅行に2人で行っているが日常生活では自分の趣味を優先している。
それぞれの夫婦の形を近くでよく見てみると面白い。
違う夫婦だとこうも違うのかってなる。
同居生活をしていて見えてきた、ぞれぞれの夫婦の形
夫婦の形とは
夫婦の形とは、決められた物ではない!!自由な形!!
他の夫婦と比べるものでもない。
共働き夫婦、専業主婦の夫婦、主夫の夫婦、趣味が好きな夫婦、お金にケチな夫婦、
100組夫婦がいれば100組違う夫婦が生れる。
大事なのはお互いが「その形に納得しているか」
納得していないのであれば、「その形を変えないといけない」
みさなんの「夫婦のかたち」はどんなのですか?
もし2人が今の「夫婦のかたち」に納得できていないなら、ちゃんと話し合ってみてね!!
同居中にふと思ったんです。
「それぞれの夫婦の形」があること、それが面白いって(*^_^*)!!